Hotel Tosa dengan Sarapan

昔(コロナ禍以前)との比較では、随分と評価が「落ちた」旅館です。ここは土佐唯一の天然温泉で、遍路で青龍寺へ参拝したり、近隣の明徳義塾高校への所用事などはここに宿泊するしか無いほどの「風光明媚」かつ「不便な地」にある施設、土佐龍温泉と云えばイコールここです。大きく変わったのはここの売りであった「食事」、魚嫌いな私でも、どうにか食べられる程度の品質の魚と料理がリーズナブル料金で大量に提供されていたが、久し振りに行って驚いた、質・量ともに低下が甚だしい・・・価格はセット旅行の夕食・朝食なので内容詳細は不詳だが・・・。これでは「只の」温泉旅館、館内のリニューアルや維持に経費を要したのかは知らないが、これではダメ。他に宿泊出来る施設があれば、苦も無**ちらに代わろうとも思える程度のもの。景色は相変わらず素晴らしい！！の一言。自然は変わらないが顧客ＣＳは変わるんですねぇ。スタッフが全員、若返ったのも何か影響があるのかな？女将さんが顔出しされていた頃は料理だけでも四国随一と感じていたが・・・高知駅からの無料送迎(但し、事前予約制)とか青龍寺への往復の送迎とか・・このへんのＣＳはまだ維持されておられるみたいだが。

「高齢社会をよくする女性の会」の全国大会が2021年10月23日に　四国の松山市でありました。せっかく四国まで行くので、９３歳の母と　この際、「ヴィラ・サントリーニ」を予約して泊まりました。フォトジェニックで、スタッフは皆、親切でしたが、９３歳の母に取っては、最低・最悪でした。 　到着時から小雨で、フロントまでは外階段のみ。フロントからお部屋までも同じく。（手すりナシ。） 部屋の入り口のポーチには、水が溜まっていて滑りそうだったし、靴は濡れるし…。 　極め付けは、けっこう離れた、３階に当たる所にある別棟のレストランでした!　母は９３歳にしては若く見えるためか、スタッフ全員がお若いためか、階段をのぼる困難さがわかっていただけませんでした。（翌朝　見たら、長くはありましたが、とても　なるい階段でした。もちろん、手すりは　ありません。） 　ついに母は、進むのが　あまりに辛くなり、「帰る」と言いました。しかし、部屋に戻るには、同じくらい長い道を戻らなくてはなりませんし、下りの道は　また大変です。極め付けは胸付き八丁！　たった３段の階段なのですが、雨の中、なるいですが、（９３歳の母に取って）長い上り坂を我慢強く登って来て、最後に手摺りも無い　ほぼ直角の３段は、本当に辛かったみたいで、食堂のドアを入るなり、ハンカチを取り出し泣き出してしまいました。「いったい私がどんな悪い事をして、こんな酷い目に会わなきゃならないの?」どんな言って泣いたので、私は　済まない気持ちでいっぱいになりました。 　レストランが　また暗くて困りました。年を取ると、目も見えにくくなると言う事を　私は、ここのレストランで初めて知りました。母が「見えない、暗い」と言うので　スタッフの方が、脚立に予備の灯りをつけてくださいましたが、それでも明るいとは言えなかったです。 　スタッフの方々は、とても親切でしたが、ハード面で、「エレベーターがありません。外階段だけです。」と　はっきり知らせていただき たかったかっです。経営者の方、お客様は若い方々ばかりではないので、ご一考をお願いしま す。