Yatsugawakan

とても寒い日の平日に宿泊しました。 部屋は12.5畳と次の間と広縁で、とても広かったです。 広縁との仕切りの障子の上が木の飾り窓なので、暖房で温めた空気が広縁に出てしまい、暖房してても部屋があまり暖まらなく寒かったです。秩父の寒さを実感しました。 こたつがあって本当に助かりました。こたつに入りっぱなしでした。 部屋の窓からは、表面凍っている谷津川が見えました。 部屋でもWi-Fiが使えてました。洗面所には化粧水などが置いてあり、便利でした。 館内は廊下がピカピカで清潔感のあります。 お風呂の貸切風呂(１ヶ所)は、空いていれば入れます。 貸切風呂の内風呂は数人入れます。貸切風呂には樽風呂の露天風呂もついていました。 翌朝は早朝にお風呂に行ったので、貸切風呂に行きました。脱衣場はヒーターがついてて暖かったです。 大浴場の内風呂や露天風呂は結構広くて、表面が凍った谷津川が良く見えました。 内風呂には化粧落としのオイルやフェイスソープも完備されていて、便利でした。洗面エリアには化粧水などがあります。温泉は無色透明で優しいお湯でした。 いつもは２回しか入らないつれあいは、今回は宿泊者が少なくて、お風呂も貸切状態だっため、４回もお風呂に入ってました。 部屋食の夕食は、本当に素晴らしかったです。見た目が美しく、またどの品もとても美味しくいただきました。 秩父キノコ茶碗蒸しは、キノコたっぷりでボリュームがありました。また刺し身こんにゃくは、食べたことない食感でした。秩父名物の味噌ポテトはタレの味噌の味が何が合わせてあるのだろうと思わせる味でした。 また川魚の塩焼きは、表面はキレイに焼き色がついていて、ふっくら(ぷっくり)していて、「わぁ。」と声が出ました。猪鍋はくさみがなかったです。 お酒は秩父の地酒武甲(酒造)を頼みました。お料理に良く合いました。 夜寝てる時に、携帯を見たら、秩父の気温がマイナス−8度でした(朝は−6度)。しかし羽毛布団の上にとても厚手の毛布を用意してくれたので、寝てる最中はホカホカでした。 朝食も部屋食で、おこたで食べました。品数が沢山あり、満足の朝食でした。 チェックアウト後、ご主人様も女将もお見送りしてくれて、温かい気持ちになりました。 つれあいは、「食事本当に美味しかったです。」と二人に告げて、私には、「秩父での宿はここだな。」と言ってました。

コロナ禍でまだまだ感染の危険があるので部屋食のある宿を探してここにしました。 食事は懐石風で色々出てきて楽しめました。 温泉は透明な感じの温泉でした。また専用風呂があり空いていればいつでも利用できます。この専用風呂も温泉で内風呂と露天と両方あるので誰にも会わずにゆったりと温泉を楽しめます。