Cherimen Yofuku Place of Origin

さきぞう

　幕末の動乱期を中心に歴史的な石碑が並ぶ木屋町通りだが、この碑だけは昭和に入って創業された企業の碑だ。1972年、 田中佐起三氏がちりめん素材を使った女性ワンピース・スカートなどの洋服を創作し、世に送り出した。いわゆる「ちりめん洋服」である。武智半平太の碑と隣り合わせだが、両者に関係はない。

木屋町通りの碑

木屋町通りにある石碑です。 京都発祥のちりめん洋服の販売店があった場所ですが、周りの光景によく合っています。

(株)さきぞう　創業の記念碑

京都木屋町三条姉小路付近の「金茶寮」という料理旅館の前に「武市瑞山先生寓居跡」の碑と隣合わせで立っています。1972年に木屋町で生まれた田中佐起三がSAKIZOを立ち上げ、ちりめん素材をつかって婦人服を作製販売したことを記念して立てられたようです。幕末期の碑がこの辺りに多い中でちょっと違和感を感じました。

ちょっとそこまで、ちりめん洋服 発祥の地 ヘ

三条から上がった木屋町通りの東側にあります。左横には「武市瑞山先生寓居跡」の石碑が建っていますので直ぐ分かると思います。 1972年に田中佐起三氏が (株)さきぞう(SAKIZO)を創業しここからちりめん素材を使った洋服などを製造し販売しました。それがちりめんの発祥です。 「ちりめん」は細かい「しぼ」のある絹織物ですが現在はポリエステルをちりめん風に加工した 「ポリエステルちりめん」が使用され...

武市瑞山先生寓居跡と抱き合わせ

武市瑞山先生寓居跡と抱き合わせで紹介しているようで、なんとなく胡散臭い。織物はどういうものか知らないがこちらの石碑を読んで損した気分です。