Narushima Ryuhoku Monument

碑文マニア向き

長命寺境内には有名無名、多くの人物の記念碑や解説版もある。 これもその一つ。 成島柳北は幕末から明治の随筆家、実業家だそうだ。 残念ながら初めて聞いた名だ。 碑文マニア向き。

特徴

石碑と案内板の位置がどうなんだろう。石碑の形は独特で、すごく印象的。案内板は文字は小さいがまあ、きれいに保たれている。

長命寺の境内にあります

桜餅で有名な長命寺の境内にはたくさんの石碑が並んでいました。 こちらは境内の奥の方にあって明治18年に建立された石碑だそうです。 石碑には本人のレリーフが刻まれていました。随分と顔の長い人だったようですね。

桜餅の長命寺の境内に

隅田川七福神巡りで、長命寺にお参りしたときに、境内で見つけた。 成島柳北は幕末に活躍した幕臣。 外国奉行や会計副総裁をつとめたが、幕府崩壊とともに職を退き、向島で暮らした。 明治になり、朝野新聞の社長として雑録欄を担当して人気を集めた。

人生50年時代に多方面で活躍。

墨堤通り沿いにある「長命寺」境内の隅に石碑と説明板が立っています。 幕末から明治にかけて活躍した随筆家であり、実業家でもあった由。 48歳で没していますが、幕府の外国奉行をしたり、新聞界で活躍したり、外遊経験を生かして日本の生命保険制度の基礎も作ったそうです。その功績をたたえて、なくなった翌年の明治18年にこの石碑ができたそうです。