Pengguna Tetamu
6 Januari 2023
お風呂と温泉がユニークな旅館です。 明治8年に建てられたと言う宿の旧館には、半地下の源泉がありました。 1300年の歴史を持つ無色透明なお湯は、28.2度の冷泉です。霊泉とも言えます。 まず冷泉を加温した熱湯で身体を温め、バスタオルを身体に巻き、階段を何段か降りて、半地下の冷泉の風呂に入ります。ここに「湯権現様」が祀られているパワースポットです。 これを繰り返すとの事ですが、正直冬には行ったり来たりが少し厳しいです。 しかし、内風呂の中にも、熱湯と冷泉の2つの湯船があり、こちらを利用して何回か「熱い冷たい」を繰り返しました。 すると、風呂から出た後、ずっとポカポカしていました。 旧館のお風呂のみ、日帰り湯をやっています (旧館のお風呂は月曜日は休館日)。 翌朝、新館(旅館客室がある方)のお風呂に行きました。 露天風呂と内湯があり、こちらには冷泉風呂は無いです。 露天風呂は比較的ぬる湯だったので、ゆっくり浸かりました。 露天風呂と内風呂の窓からも今が見頃の濃いピンクのサザンカが満開でとてもキレイでした。 お風呂には洗顔石鹸やオイルもあります。 キレイな脱衣場と洗面エリアには化粧水などがありました。 部屋はキレイな8畳の和室と広縁でした。コーヒーマシンも部屋にありました。 部屋からの景色は富士山も含めた山々が遠くに見えます。朝気がついたのですが、葡萄畑も住宅地の中に広がってました。 ロビーでは、15時から17時に、ウエルカムワインが置かれていて、白ワインをいただきました。朝食後にはコーヒーサービスもあります。 食事の素材やワインは、全て地元に根付いたものとの事です。地元の旬の食材を一品一品丁寧に仕上げた「甲州会席」と、若女将が厳選した山梨ワインとのマリアージュをご堪能くださいとの事なので、お酒は山梨ワインを頼みました。 山梨ワインは、白はボトル2800円から、また赤は3300円からです。山梨ワインのみを提供することは、山梨ワインのプロモーションにもなるし、自産自消で良い事と思います。 甲州市のワイナリーのキザンワイン赤を初めての頼んでみした。 スパイシーで酸味も効いていて、日本食に合いました。ワインの葡萄はブラッククィーンです。山梨でブラッククィーンのワインはあまり無いかも。 お作りの刺し身こんにゃくは美味しく、焼き物の鰆のこうじ焼きは美味でした。 メインの鍋物のすき焼きは肉が大きかったです。 朝食は熱々宝刀(ほうとう)で、身体が温まりました。バランスの良い和食膳でした。 館内とても清潔でキレイで、快適でした。 いろいろな面で気配りかあって、温かい接客の、ホスピタリティが素晴らしいお宿と思いました。 また温泉猫の温泉の入り方や館内紹介などのイラストが、ほっこりとまた、ユニークです。
Terjemah