Hotel Ōdai dengan Tempat Letak Kereta

マリオットが道の駅にホテルを展開し始めたので泊まってみた。旅先で泊まる宿としてはくつろぎが足りない。 部屋はよい。広めで25㎡ほどあり、調度は上質なものではないが機能的で使いやすい。 浴室は狭いシャワーのみで、やはり不満。長い運転のあとには風呂でくつろぎたかった。 ホテル全体が小綺麗ではあるがアメリカのホテルらしく機能本位でどこか無機質に感じる。機能本位にしては値段が高く、値段にあったものを求めたくなる。 そして何より不便なのは、夕食をとるところがない。大台は駅の近くなのでまだよい方で数件店がある。ほとんどのマリオットは店さえない立地で車で出かけるしかない。当然酒は飲めない。 どうやらマリオットのターゲットは海外客なのだろう。 食事をする店がなくても、海外のツアー客ならバスで「名店」に連れて行ってもらえる。 広めの部屋と高めの料金設定も海外客を意識したものだろう。 シャワーだけなのも海外客は十分かもしれない。日本人客ターゲットなら大浴場が欲しいところ。 ルートイン、旅籠屋と競合するマーケットエリアだが、夕食のレストランがあり、大浴場もあり、朝食がついていて料金がさほど高くないルートインと比べて優れているのは部屋がちょっと広いことくらい。その分値段は高いし、くつろげないのなら、部屋は狭くてもルートインを選ぶ。インバウンド客があふれかえるようになれば、日本人客は相手にせずともいいというマーケティング戦略かもしれない。 試しに泊まってみたが、このホテルに泊まりたいという親近感というか魅力を感じない。ルートインより値段が安かったら泊まるかもしれない。 その他気づいた点： チェックインのときに小さい字で事細かに書いてある書類にサインさせられる。トラブルが多そう。関わりたくない。 ホームページがはなはだ使いづらい。一覧性がなく、操作性も悪い。予約時の備考欄は英語で入力せよとなっている。 部屋のスイッチ類は英語のみ。 Wifiは無料で利用できるが、オープンで暗号化されていない。 デスクがない。小さい丸テーブルがあるだけ。 寝具はデュべだが、ナイトウェアはワンピースタイプで寝にくい。